郷土資料室 展示品
郷土資料室(社会科資料館)
社会科資料館は,池田小学校創立百周年記念事業として,昭和47年10月にPTA有志の手によって建築施工されました。社会科資料館は,池田地区内の民具資館,学校の教育史を語る資料館として逐次充実させてきています。
平成21年度の校舎改築に伴い校舎内に郷土資料室として移設されました。
★種まき機
麦の種を蒔く道具
★ 直播(は)機
機械の力で種をまく。
★牛の鞍
田、畑を耕す時牛の背中に着けて鍬を 引かす
★ 鍬(すき)
牛・馬に引かせて田畑を耕す
★代掻き機
稲の田植えの時、牛・馬に引かせて水 田を平らにする。
★田植えづな
田植えをするときに,稲の間隔をそろえるために印がついている。
★養蚕のもず
蚕が成虫となって巣を作るため、 糸(生糸)を出して巣を作る物
★養蚕のもず(回転もず)
蚕が成虫となって巣を作るため、 糸(生糸)を出して巣を作る物
★ランプ
燃料には油などが使われていた。
★ラジオ
今のラジオと比べるとかなり大きいです。
★除草機
水田で稲を育てる時、人の力で転 がして草取り(除草)する機械
★つるべ井戸
大昔は水道が無いため深い穴を掘って地下水を汲み上げるため使用した。
★長火鉢
昔は、暖房機が無いため炭火を使 い暖をとるため使用した。
★餅つき
臼 餅つき杵:お餅をつく時ふかした米を入れる物
★俵編機
稲藁を使い米・麦等を入れる物 (俵)を編む機械
★藁ぞうり
大昔は履物が無いため稲藁を使 って履物(草履)を作った
★吹き矢
竹で作ったやを入れて使った。(2mくらいあるとても長い。)
★藁もず織り機
蚕の巣を稲藁を使って編む機械
★桑もぎ機
蚕に与える餌(桑の葉)を幹から 葉をとる機械
★醤油しぼり機
昔は醤油を家庭で作りました。米・麦麹 を寝かせた物を袋に入れ圧縮して搾る
★アイロン
電気が無い時代は炭火を中に入 れその熱で使用していた。
★水瓶
川から汲んできた水を瓶に入れて使った。
★通信機(電鍵でんけん)
電鍵は、電気信号を断続してモールスを信号出力するための装置である。
★竿ばかり
物の重さを量る道具。米俵をはかる大型のものまで各種あった。
★軍靴
軍人さんが履いた靴
★箱枕
昔、女性は髪の毛を「たかしまだ」を結うていたため、髪が乱れなよう使用
★鉄瓶
昔は炭火を焚いて湯を沸かすため使用した。
★時計
時計の中に入っているゼンマイによって動く時計
★炭びつ
いろり、コタツ等は木を燃やした 時の炭を使うため炭の入物とした
★ミシン
ミシンの下にある板を踏むことでミシンが動く仕組みになっています。
★ポンプ(井戸)
井戸の水をくみ上げるために使った手こぎ式のポンプ
★蓄音機
レコードを鳴らすための機械
★かんてら
電気・電池等が無い時代照明の道具。中にカーバイトを入れて使用
★火鉢
昔は、電気等が無い時代木を燃や した炭を使い暖をとった
★うどん製造機
うどん(麺類)を作る機械
★足踏み扇風機
昔は、電気等が尊く、又、野外での穀物等の脱穀の際、ゴミの処理の処理のため使用
★一斗析
昔は、米一俵の収穫に対し、米一斗の小作料を地主に収めるため使用
★電蓄
電動で、レコ-ドを回し音楽等を聞く
★馬車ヘットライト
自動車が無い時代に馬車が交通の手段であり,夜道を照らすため馬車に付けた
★消防纏
纏(まとい)とは、町火消しが用いた、自分たちの組であることを示すもの。
★機織り機
人力で布を織るための機械。
★剣道防具
江戸時代より剣術と心身の向上のため竹刀 (しない)を持って戦う時の防具
★ポータブル蓄音機
持ち運びができるように小さく作られた蓄音機。
★スピーカー
大きな音を出すために使う道具。
★磁石式電話機
電話機に取り付けられた磁石式の発電機を、クランクハンドルを用いて手で回すことにより、交換手を呼び出すしくみの電話機。
★電話機
電話番号は中央のダイヤルを回すようになっている。
★足踏み脱穀機
稲・麦等の収穫の時、茎より実を落とす機械
★背負子
江戸時代より人力の荷車又は、人の背中に荷物を載せて運ぶときの道具
★籾たたき
脱穀機が無い時代、稲・麦等の茎を叩いて実を収穫する道具
★脅かし鉄砲
稲等の収穫前に鳥に実を食べられないため、 カーバイトを使って爆音で鳥を脅かす
★糸車
糸を紡ぐときに使った道具。
★飼葉切(飼い葉切り)
藁や干し草などを細かく刻み、馬や牛の飼料を作るのに使った。
★蒸気釜
今の圧力釜にあたるもの。
★自動爆音機
稲等の収穫前に鳥に実を食べられないため、 爆音で鳥を脅かす自動で大きな音を出せる。
★謄写版
印刷をする機械。ガリ版印刷ともいう。一枚一枚手で印刷していた。
★そろばん
今のそろばんとちがって,玉が5つある。
★縄ない機
藁から縄をつくる機械。
★唐箕(とうみ)
米を脱穀した後,籾殻と米に分ける道具。ハンドルを回すと風が起こり,風の力で重い物と軽い物に分けることができる。
★背負式噴霧器
農作業の消毒などを背負って作業に使った。
★どびん敷
熱い土瓶(どびん)などをのせるために藁(わら)で作られている。
★まな板
これは,今でも台所で使われているものと同じ。全部木でできている。
★ゲートル
脚絆(きゃはん)ズボンのすそがじゃまにならないように巻いて使った。すねを保護する役目もある。
★明治時代の警察官のきゃはん
ズボンの裾が広がり,作業のじゃまにならないようにしたもの。
★藁ぐつ
藁でつくられたくつ。
★鉄釜
鉄の釜でご飯を炊くとおいしくできあがるそうです。
★犂(すき)
牛や馬に引かせ、稲のかぶを切る時に使った道具。
★錫杖
旅をする時に僧侶が持ったもの。
★拡声装置
ラジオなどの音をスピーカーから出すための機械。現在のアンプと同じ働き。
★豆挽き機
ハンドルを回すと,豆などを粉にすることができる道具。
★草箒
山などから採ってきて箒にして使った。今では,垣根などにも使われることもある。
★秤
分銅式台ばかり。物の重さを量る道具。
★どっこい
牛や馬で木材など運ぶ時に使った道具。
★石臼
そばや麦,大豆などを粉にするときに使う道具。
★シーサーの置物
沖縄県 などでは,建物の門や屋根に据え付けられ,家や人に災いをもたらす悪霊 を追い払う 魔除けとして使われている。
(沖縄在住の同窓生より寄贈)
★池田小学校移築推進委員会会長之印
★学校長松印
郷土資料室(社会科資料館)
書籍類
★池田地誌
★実業学校地理教科書
★女子西洋史
★高等小学読本(一)
★高等小学読本(三)
★高等小学地理書附圖(図)
★国語讀(読)本三
★地租上納正・・帳
★中等教育圖畫(図画)教科書
★養蚕教科書
★航空國国民読本
★日本青年讀(読)本
★幼学讀(読)本五
★幼学讀(読)本八
★昭和四年月日之寳(宝)
★国語讀(読)本 尋常小学校用
★初等科圖畫(図画)
★小学修身誦讀(読)書
★女子教育 日本文法教本(下)
★日本外史 青年漢文読本
★綴方帳
★日本修身書巻三 高等小学校
★日本修身書巻五 高等小学校
★作物病害虫教科書
★林業教科書
★地学初歩
★比体重 比胸囲 比座高早見表
★甲府市勢要覧1953年版
★創立百周年記念誌(1972)
★高等国文(巻二)
★新地理概説
★新体 讀(読)方書
★倫理御進講草案
★女子新代数
★明治43年池田村議案第二号
★明治電報一通
★正文章軌範続文章軌範全六巻
★続本十八史
★山梨県行事啓誌
★書方草紙
★明治大帝
★明治43年池田村歳入歳出予算書
★明治時代の手漉きの紙 賞状・修業登書